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川魚といえば鮎が有名ですが、ヤマメは鮎よりも上流の綺麗な川でないと住めない魚です。
川魚が臭く嫌いな方もいらっしゃるでしょうが、魚は水次第で味が変わります。
ヤマメは常に流れがある綺麗な環境で育つため、臭みが全くなくクセのない上品な味わいです。
東山本店のヤマメは、9年連続で日本一の清流として名高い「川辺川」の源流点にあたる場所で育っています。
この清流に育まれたヤマメは日本一美味しいと言っても過言ではないでしょう。
ヤマメが育つ渓流は釣りの解禁時期が決まっているため、自然のヤマメは一定の時期しか味わえない大変貴重な魚です。
そのため、スーパーなどで一般家庭で手に入りにくい食材でもあります。
東山本店では、貴重なヤマメをいつでも食べられるように30年前よりヤマメの養殖を行っております。
ヤマメが渓流でしか生きられない理由の一つとして、水温があります。
ヤマメは14度以下の水温の中でしか生きられないため、温度が上がってしまうと15分程度で死んでしまうほど繊細な生き物です。
そのため常に温度が上がらないように管理し台風や嵐の日にはつきっきりで面倒を見なければいけない、非常に手のかかる魚です。
ヤマメは稚魚から、約2年かけて育てます。
稚魚のうちは、川から引いてきた水を下流流れるように、渓流と同じ環境を作ります。
また、成長するとヤマメ同士がぶつかって傷つけあってしまうため、円を描くような水流のいけすで育てています。
手塩をかけて育てたヤマメは、味はもちろんですが火を通すと、骨も柔らかく頭から食べられます。
東山本店では、ヤマメ定食やうどんなどに天ぷらにして食べる事ができます。
また、遠方の方へは甘露煮をお送りする事も可能です。
ぜひ、貴重なヤマメを一度ご賞味ください。
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